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Tomoyuki Watanabe

Tomoyuki Watanabe

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登録日: 2025年2月20日

記事 (41)

2026年3月20日4
【最大3億円補助】スマート農業・農業支援サービスの第3次公募が開始!制度のポイントを徹底解説
はじめに 農業者の高齢化や人手不足が深刻化する中、農林水産省は「スマート農業技術の活用割合を令和12年度までに50%以上に引き上げる」という目標を掲げています。 その強力な後押しとなるのが、**「スマート農業・農業支援サービス事業加速化総合対策事業」**です。 この度、令和7年度補正予算による**第3次公募(令和8年3月13日~5月20日)**が開始されました。本記事では、特に注目度の高い2つの支援メニューの概要や補助上限額、申請のポイントについて分かりやすく解説します! 注目の2大支援メニュー 今回の公募では、大きく分けて以下の2つの支援枠が用意されています。 1. スマート農業技術と産地の橋渡し支援(上限500万円・定額補助) 「市販のスマート農業機械を導入したいが、うちの品目・栽培方法には合わない…」といった課題を解決するための支援です。 支援内容 : 既存のスマート農業機械を異なる品目や産地独自の栽培方式に適応させるための改良(カスタマイズ)、データ収集、実証試験など。 対象経費 : 専門家への謝金、カスタマイズにかかる資材費・委託費、実証のためのほ場借り上げ費など。...

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2026年3月19日5
スマート農業は“導入する時代”から“選ばれる時代”へ
― 実証バブル崩壊後に生き残るプレイヤーの条件 ― スマート農業は明確にフェーズが変わった。 2019年以降、農林水産省のスマート農業実証プロジェクトを契機に、ドローン、センサー、自動化機械の導入は急速に進んだ。各地で成果が報告され、技術的な有効性は一定程度証明されたと言ってよい。 しかし現在、現場では別の問題が顕在化している。 導入されたが使われていない機器。担当者の異動とともに止まるプロジェクト。補助金が切れた瞬間に消えるサービス。 つまり、 「導入したが、継続されない」 という問題である。 本稿では、政策・統計・現場のデータを踏まえながら、スマート農業がなぜ「導入の時代」から「選ばれる時代」へ移行したのか、その構造を整理する。 実証は成功したが、普及はしていない まず押さえておきたいのは、「スマート農業は普及している」という認識は必ずしも正しくないという点である。 農林水産省の調査によれば、スマート農業技術の導入率は主要技術でも2〜3割程度にとどまる。特に中小規模経営ではさらに低い。 導入障壁として挙がるのは、 ・初期費用が高い・費用対効果が分からない・操作や運用が難しい...

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2026年3月14日5
新規事業開発の現場では何が起きているのか
― 現場の摩擦と、前に進めるための解き方 ― 新規事業という言葉には、どこか華やかな響きがあります。しかし実際の現場で起きているのは、アイデアやビジネスモデルの議論よりも、もっと泥くさい問題です。社内の温度差、既存事業との摩擦、説明責任の重さ、失敗への恐れ、そして「本当にやるのか」という覚悟の問題。新規事業の現場は、実はそうした現実との格闘の連続です。 特に地域企業や中堅・中小企業、あるいは長い歴史を持つ企業にとって、新規事業は単なる売上づくりではありません。むしろ「次の時代に会社を残すための挑戦」という意味合いを持つことが多いのです。では、新規事業開発の現場では実際に何が起きているのか。そして、それをどう解いていくのがよいのでしょうか。 総論賛成、各論抵抗が起きる 新規事業の必要性そのものに反対する人は、実はそれほど多くありません。「将来のためには必要だ」「今の事業だけでは厳しい」「新しい柱を作らなければならない」。こうした総論には、多くの人が同意します。 ところが、いざ具体的に動かそうとすると止まります。理由は単純で、総論賛成・各論抵抗が起きるからです。...

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